企業法務

契約に署名する前に見るべき5つのポイント

2024年11月18日 · 約 6 分で読めます

契約に署名する前に見るべき5つのポイント

商事紛争の多くは、契約に署名したその瞬間に芽生えています。見落とされがちで、かつ最もトラブルになりやすい5つの条項を整理しました。

契約で本当に重要なのは「何をするか」ではなく、「問題が起きたときにどうするか」です。関係が良好なうちは誰も条項を読みませんが、必要になったときには何も明確に書かれていないと気づくのです。

1. 支払・検収条件

いつ、いくら支払うのか、何をもって検収とするのか。「完了後に支払う」といった曖昧な表現は紛争の温床です。マイルストーンと金額を明確に記載しましょう。

2. 違反・解除

何が違反にあたるのか。相手が債務不履行に陥ったとき、直ちに解除できるのか、まず催告が必要なのか。これが最悪の場合の退路を決めます。

残る3つ——管轄・準拠法、秘密保持・競業避止、責任の上限——も同様に一条ずつ確認する価値があります。署名前の契約があれば、ぜひ一度ご覧に入れてください。

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